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「時間が足りなくてPart7が塗り絵になる…」「リーディングだけ100点台で伸び悩んでいる」
TOEICリーディングで最も多い悩みが「時間不足」です。75分で100問。1問あたり45秒しかありません。
しかし実は、リーディングで時間が足りない原因は「読むスピード」ではなく「時間配分」と「解き方」にあります。
筆者自身、TOEIC 400点時代はPart7の最後20問が塗り絵でした。しかし時間配分と解き方を変えただけで、リーディング400点超を達成。全問解き切れるようになりました。
この記事では、TOEICリーディングの理想的な時間配分とPart5〜7の具体的な解き方を、社会人でも実践できる形で解説します。
📌 結論:TOEICリーディング攻略のカギは「Part5を10分で片付け、Part7に55分を確保する」時間配分。Part5は5秒で文法問題を見抜き、Part7ではスキャニングで正解の根拠を素早く見つける技術が必須です。
📖 目次
この記事を書いている人
25歳で退職し、26歳でカナダCo-op留学へ。TOEIC 400点→855点を達成。
リーディングは留学前200点台→帰国後400点超に。Part7が塗り絵状態から全問解き切れるようになった経験を、そのまま共有します。現在は外資系企業でマーケターとして勤務中。
TOEICリーディングの基本情報
まず、TOEICリーディングセクションの全体像を把握しましょう。
| Part | 形式 | 問題数 | 配点比率 |
|---|---|---|---|
| Part 5 | 短文穴埋め(文法・語彙) | 30問 | 約30% |
| Part 6 | 長文穴埋め(文脈理解) | 16問 | 約16% |
| Part 7 | 読解問題(シングル・ダブル・トリプル) | 54問 | 約54% |
合計100問を75分で解く必要があります。1問あたりの平均は約45秒。ただし、Part5とPart7では1問にかけるべき時間が大きく異なります。
リーディングの最大の敵は「時間」です。どれだけ英語力があっても、時間配分を間違えるとスコアは伸びません。まずは「どこに何分使うか」を決めることが最優先です。
理想の時間配分|Part7に55分を確保せよ
結論から言うと、TOEICリーディングの理想的な時間配分は以下のとおりです。
| Part | 問題数 | 目標時間 | 1問あたり |
|---|---|---|---|
| Part 5 | 30問 | 10分 | 20秒 |
| Part 6 | 16問 | 10分 | 37秒 |
| Part 7 | 54問 | 55分 | 約60秒 |
💡 ポイント:Part5・6を計20分以内に終わらせ、Part7に55分を残すのが鉄則。Part7は問題数が最多(54問)で、1問あたりの配点も高いためです。
時間管理の具体的なやり方
試験中に時計を見るタイミングを事前に決めておきましょう。
⏰ 試験中のチェックポイント
- Part5 終了時点:残り65分以上 → OK / 60分未満 → ペースアップ
- Part6 終了時点:残り55分以上 → OK / 50分未満 → Part7前半で挽回
- Part7 シングル終了時点:残り25分以上 → OK / 20分未満 → ダブル・トリプルを選んで解く
⚠️ 注意点
- Part5で「悩む問題」に30秒以上かけない。わからなければマークして次へ
- Part7の終盤(トリプルパッセージ)を丸ごと捨てるのはNG。簡単な設問もある
Part5攻略|文法問題の5秒判別法
Part5は30問を10分、つまり1問20秒で解く必要があります。これを実現するカギが「5秒判別法」です。
5秒判別法とは?
問題を見た瞬間に「文法問題」か「語彙問題」かを5秒で見分けるテクニックです。
🔍 判別の手順
- 選択肢を先に見る(空欄より前に選択肢をチェック)
- 同じ語根の派生語が並んでいたら → 品詞問題(例: manage / management / managerial / manageable)
- 全く異なる単語が並んでいたら → 語彙問題(文全体を読む必要あり)
- 似た形の単語が並んでいたら → 文法問題(例: has / have / had / having)
品詞問題は「空欄の前後」だけで解ける
Part5の約40%を占める品詞問題は、文全体を読まなくても正解できます。
| 空欄の位置 | 正解の品詞 | 見分け方 |
|---|---|---|
| 冠詞(a/the)の後ろ | 名詞 | the ___ was… → 名詞 |
| be動詞の後ろ | 形容詞 or 過去分詞 | is ___ → 形容詞/p.p. |
| 動詞の前 | 副詞 | ___ increased → 副詞 |
| 名詞の前 | 形容詞 | ___ results → 形容詞 |
頻出文法パターン5選
✅ 覚えておくべき頻出パターン
- 品詞問題(40%):語尾で品詞を判断(-tion=名詞, -ly=副詞, -ive=形容詞)
- 接続詞 vs 前置詞(15%):後ろがS+Vなら接続詞、名詞なら前置詞
- 時制(10%):時を表す語句(last year, since, by next month)がヒント
- 関係代名詞(10%):先行詞が人ならwho、物ならwhich
- 代名詞の格(5%):主語位置=主格、目的語位置=目的格、名詞の前=所有格
Part5は「考える問題」ではなく「反射で解く問題」です。パターンを暗記して、見た瞬間に答えが出る状態を目指しましょう。私は公式問題集のPart5だけを毎日30問×2週間やって、10分で解けるようになりました。
Part6攻略|文脈型問題の解き方
Part6は16問を10分、つまり1セット(4問)を2分半で解きます。4つの文章×4問=16問という構成です。
Part6の問題タイプは3種類
| 問題タイプ | 出題数 | 解き方 |
|---|---|---|
| 文法・語彙問題 | 約8問 | Part5と同じ。空欄前後で解ける |
| 文脈依存型 | 約4問 | 空欄の前後2〜3文を読んで判断 |
| 文挿入問題 | 約4問 | 文章の流れ(接続詞・代名詞)がカギ |
Part6の時短テクニック
⚡ 効率的な解き順
- まず4つの空欄の選択肢をチェック(文法問題か文脈問題か仕分け)
- 文法問題から先に解く(空欄前後だけで判断 → 10秒で解答)
- 文脈問題・文挿入問題は文章を通し読みしながら解く
- 文挿入問題で迷ったら後回し(時間がかかりやすい)
⚠️ Part6でよくあるミス
- 文章全体を精読してしまう → 文法問題は部分読みでOK
- 文挿入問題に時間をかけすぎる → 1問に1分以上かけたらマークして次へ
Part7攻略|長文読解の戦略
Part7は54問で配点の半分以上を占める最重要パート。ここで時間が足りなくなる人が圧倒的に多いです。
Part7の問題構成
| タイプ | セット数 | 問題数 | 目安時間 |
|---|---|---|---|
| シングルパッセージ | 10セット | 29問 | 25〜30分 |
| ダブルパッセージ | 2セット | 10問 | 10〜12分 |
| トリプルパッセージ | 3セット | 15問 | 15〜18分 |
Part7の3大テクニック
1. 設問を先に読む(Question First)
本文を読む前に、設問と選択肢に目を通すのが鉄則です。
✅ Question Firstの手順
- 設問を読み、「何を聞かれているか」を把握する
- キーワード(固有名詞、数字、日付)を頭に入れる
- 本文を読みながら、該当箇所を見つけたらすぐ解答する
2. スキミング(全体把握)
文章全体の「テーマ」と「構造」を30秒で把握する技術です。
📝 スキミングで見るべきポイント
- 文書タイプ:メール?広告?記事?通知?
- 第1文:目的・主題が書かれていることが多い
- 最終文:結論・次のアクションが書かれていることが多い
- 太字・大文字・日付:重要情報のシグナル
3. スキャニング(情報検索)
設問のキーワードを手がかりに、本文中の正解根拠を素早く見つける技術です。
🎯 スキャニングのコツ
- 固有名詞(人名・社名)→ 大文字を目印に探す
- 数字・日付 → 数字は視覚的に見つけやすい
- NOT/EXCEPT問題 → 選択肢を1つずつ本文と照合する
ダブル・トリプルパッセージの攻略
複数の文書にまたがる問題は、以下の手順で解きましょう。
📋 マルチパッセージの解き順
- 全ての設問を先読み(どの文書に答えがあるか予測)
- 各文書の第1文だけスキミング(文書間の関係を把握)
- 1つの文書で答えられる設問から解く(照合問題は後回し)
- 照合問題は2つの文書の情報を結びつけて解く
トリプルパッセージは一見難しそうですが、実は1つの文書だけで解ける問題が半分以上あります。「3つ全部読まないと解けない」と思い込まないことが大切です。
スコア別学習プラン
現在のリーディングスコアに応じた学習プランを紹介します。
リーディング 300点以下(TOEIC 〜500点台)
🎯 目標:Part5の正答率を60%以上にする
期間:2〜3ヶ月
📖 学習メニュー(1日30分)
- TOEIC基礎文法(15分):品詞・時制・前置詞を重点的に
- Part5演習(15分):毎日15問。まずは時間を気にせず正確に解く
- 単語:TOEIC頻出600語を覚える(金のフレーズ等)
リーディング 300〜400点(TOEIC 600〜700点台)
🎯 目標:Part5を10分で解けるようにする+Part7の正答率UP
期間:1〜2ヶ月
📖 学習メニュー(1日45分)
- Part5速解演習(10分):30問を10分で解く練習をタイマーで
- Part7精読(20分):1セットを精読し、解答根拠を確認する
- 多読(15分):英語ニュースやビジネス記事を毎日1本読む
リーディング 400点以上(TOEIC 800点〜)
🎯 目標:全問解き切り+正答率85%以上
期間:1ヶ月
📖 学習メニュー(1日60分)
- 模試演習(週2回):本番と同じ75分で100問を通しで解く
- Part7多読(30分):ダブル・トリプルパッセージを重点演習
- 誤答分析(15分):間違えた問題のパターンを記録・分析
- 語彙力強化(15分):ビジネス語彙・パラフレーズ表現を増やす
おすすめ学習ツール3選
TOEICリーディング対策に役立つオンライン英会話サービスを厳選しました。「読む力」は「話す・聞く」と組み合わせることで効率よく伸びます。
1. DMM英会話|デイリーニュースで読解力UP
総合評価
| TOEIC対策 | ★★★★★ | 5.0 |
| 料金の安さ | ★★★★☆ | 4.0 |
| 教材の充実度 | ★★★★★ | 5.0 |
✅ おすすめポイント
- デイリーニュース教材がTOEIC Part7の練習に最適
- 毎日更新されるニュース記事で「英語を読む習慣」が作れる
- 講師とディスカッションすることで読解の精度が上がる
2. ベストティーチャー|ライティング×リーディングの相乗効果
総合評価
| TOEIC対策 | ★★★★☆ | 4.0 |
| 料金の安さ | ★★★☆☆ | 3.0 |
| 独自メソッド | ★★★★★ | 5.0 |
✅ おすすめポイント
- 「書いてから話す」独自メソッドで英文構造の理解が深まる
- TOEIC SW対策コースもあり、4技能を同時に強化
- ライティング添削で文法力が自然に伸びる → Part5・6の正答率UP
\ ライティング×スピーキングで総合力UP /
3. QQEnglish|TOEIC特化カリキュラムが充実
総合評価
| TOEIC対策 | ★★★★★ | 5.0 |
| 料金の安さ | ★★★★☆ | 4.0 |
| 講師の質 | ★★★★★ | 5.0 |
✅ おすすめポイント
- TOEIC L&R TEST対策カリキュラムが専用で用意されている
- 講師は全員正社員&TESOL取得 → 指導品質が安定
- カランメソッドで英語の処理速度が上がる → 読むスピードにも直結
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NG勉強法3選|これをやると時間を無駄にします
NG1. 全文を精読してからPart7の設問を解く
⚠️ なぜNGか
全文を読んでから設問に取りかかると、「あれ、どこに書いてあったっけ?」と本文を二度読みすることになります。設問を先に読み、必要な箇所だけ集中して読むのが正解です。
NG2. Part5を1問1分かけて丁寧に解く
⚠️ なぜNGか
Part5に30分かけると、Part7に残り45分しかありません。Part5の30問を完璧にしてもスコアへの影響は限定的。それよりPart7に時間を回す方が総スコアは上がります。
NG3. 単語帳の暗記だけでリーディング対策をする
⚠️ なぜNGか
単語力は重要ですが、単語を知っていても文章を素早く読む力は別です。実際のTOEIC形式の問題を解く演習を必ず組み合わせましょう。「知っている」と「速く読める」は違います。
私自身、最初は「単語を覚えれば読めるようになる」と思っていました。でも実際は「問題を解くスキル」と「英語力」は別もの。TOEIC形式に慣れる練習を毎日やるようにしてから、一気にスコアが伸びました。
よくある質問
Q. TOEICリーディングで全問解き切るには何点レベルが必要?
A. 一般的にリーディング350点以上(TOEIC 700点以上)で全問解き切れるようになる人が多いです。ただし、時間配分のテクニックを身につければ、600点台でも全問マークは可能です。
Q. Part5とPart7、どちらを先に対策すべき?
A. Part5を先に対策しましょう。Part5は文法パターンが決まっているため、短期間で正答率を上げやすいです。Part5を高速で解けるようになれば、Part7に回せる時間が増え、結果的にPart7のスコアも上がります。
Q. リーディングの勉強は1日何分やれば効果が出る?
A. 最低30分、理想は45〜60分です。社会人であれば通勤時間に単語学習15分+帰宅後にPart5演習15分でも効果はあります。大切なのは毎日続けることです。
Q. Part7の塗り絵を防ぐにはどうすればいい?
A. Part5を10分以内で解く練習が最優先です。次に、Part7では設問を先読みし、本文の必要な箇所だけ読む「スキャニング」を徹底しましょう。全文精読をやめるだけで5〜10分短縮できます。
Q. オンライン英会話はリーディング対策に効果ある?
A. あります。特にDMM英会話のデイリーニュースやQQEnglishのTOEIC対策カリキュラムは、英文を読む→内容について話す→理解を深めるというサイクルで、読解力とスピードが同時に鍛えられます。
まとめ|TOEICリーディングは「時間配分」で決まる
TOEICリーディング対策のポイントをおさらいします。
📌 この記事のまとめ
- 時間配分:Part5(10分)+ Part6(10分)+ Part7(55分)が鉄則
- Part5:5秒判別法で「文法問題」と「語彙問題」を仕分け、反射で解く
- Part6:文法問題を先に片付け、文脈・文挿入問題は通し読みで
- Part7:設問先読み→スキミング→スキャニングの3ステップ
- 最重要:Part5を高速化してPart7の時間を確保するのがスコアUPの最短ルート
リーディングスコアは「英語力」だけでなく「解き方の技術」で大きく変わります。今日から時間配分を意識して練習してみてください。
※本記事の情報は2026年4月時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
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