留学保険おすすめ5社比較【2026年版】|治療費無制限・月1.5万〜選び方完全ガイド

Importantと書かれた赤丸付きメモ 留学準備

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「留学の保険、どれを選べばいいの?クレジットカードの付帯保険だけで大丈夫?」

海外留学では保険加入がほぼ必須です。アメリカで盲腸の手術を受ければ300〜500万円、カナダで救急車を呼ぶだけで5〜10万円——日本とは桁が違う医療費が請求されます。

しかし保険会社ごとに補償内容や保険料が大きく異なり、どれを選べばいいのか悩む人が多いのも事実です。

この記事では、カナダ留学時に実際に海外保険を選んだ筆者が、おすすめの保険会社5社を比較しながら、失敗しない選び方を完全解説します。

この記事の結論

1年留学の保険料は「20〜30万円台」が現実的なライン。「治療費無制限で16〜20万円」という商品は存在しません。

  • コスパ重視:ジェイアイ傷害火災 t@biho(北米1年・治療救援3,000万円で約21.5万円)
  • サポート重視:AIG損保(24時間日本語対応・グローバル提携多数)
  • 業界最大手で安心:東京海上日動(提携病院最多)
  • 90日以内の短期留学:クレカ付帯保険でも可(補償額は要確認)

留学保険が必須な3つの理由

理由1:海外の医療費は日本の数倍〜数十倍

海外の医療費は、日本の公的医療保険制度がない分、想像をはるかに超える金額になります。たとえばアメリカで盲腸の手術を受けると300〜500万円、カナダで救急車を呼ぶだけで5〜10万円。保険なしでこれらを自己負担するのは現実的ではありません。

理由2:クレカ付帯保険だけでは補償が不足する

クレジットカードの付帯保険は最長90日までしかカバーされず、治療費上限も200〜300万円と低めです。3ヶ月以上の留学では追加の保険加入がほぼ必須となります。

理由3:ビザの条件として保険加入が必須の国がある

オーストラリア(OSHC加入必須)、アイルランド(保険加入証明が必要)など、ビザの申請条件として海外保険への加入が義務付けられている国もあります。保険に入らないと、そもそも渡航できません。

留学保険の補償内容を徹底解説

留学保険を選ぶ時に必ず確認すべき補償項目を解説します。

補償項目 重要度 内容
治療費用 ★★★ 病気・ケガの治療費。無制限プランが理想
救援者費用 ★★★ 家族が現地に駆けつける際の渡航・滞在費
賠償責任 ★★☆ 他人にケガをさせた・物を壊した時の損害賠償
携行品損害 ★★☆ 持ち物の盗難・破損。スマホやPCも対象
航空機遅延 ★☆☆ 飛行機の遅延・欠航時のホテル代・食事代
歯科治療 ★★☆ 虫歯の治療費。オプション扱いの保険が多い

最低限押さえるべき項目治療費用(無制限 or 1,000万円以上)救援者費用(1,000万円以上)の2つ。この2つが十分にカバーされていれば、最低限の安心は確保できます。

おすすめ留学保険5社の保険料を実データで比較

まず前提として、「治療費無制限で16〜20万円」という留学保険は存在しません。ネット上には安すぎる相場が出回っていますが、実際に見積もりを取ると印象が変わります。ここでは各社の公開情報をもとに、条件を明示したうえで比較します。

【1年間】治療・救援費用「無制限」プランの保険料

保険会社 プラン 1年保険料 適用年齢
AIG損保 SW6 273,990円 6〜29歳
東京海上日動 S2+特約 310,470円 29歳まで
損保ジャパン 留学生プラン K82 549,690円
損保ジャパン 留学生プラン S85 559,130円

※AIG・東京海上はヨーロッパ渡航時の料金例。損保ジャパンは留学生専用プランのため補償範囲が広く、単純比較はできません。

留学保険の実勢価格|治療費「無制限」プラン・1年

ネット上には「無制限で15〜25万円」という記載も見かけますが、実際にはその価格帯の無制限プランは存在しません

損保ジャパン S85 559,130円損保ジャパン S85559,130円損保ジャパン K82 549,690円損保ジャパン K82549,690円東京海上日動 S2+特約 310,470円東京海上日動 S2+特約310,470円AIG損保 SW6 273,990円AIG損保 SW6273,990円筆者の実支払(AIG 8P3) 259,300円筆者の実支払(AIG 8P3)259,300円

※2026年7月時点の公開情報。AIG・東京海上はヨーロッパ渡航時の料金例で、適用年齢は29歳まで。損保ジャパンは留学生専用プランのため補償範囲が広く、単純比較はできません。筆者の実支払は1年2ヶ月で302,540円(年換算259,300円)。申し込み前に必ず各社公式サイトでご確認ください。

数値を表で見る
保険会社・プラン1年保険料
損保ジャパン S85559,130円
損保ジャパン K82549,690円
東京海上日動 S2+特約310,470円
AIG損保 SW6273,990円
筆者の実支払(AIG 8P3)259,300円

【1年間】治療・救援費用「3,000万円」プランの保険料(地域別)

治療費を無制限にせず3,000万円に抑えると、保険料は大きく下がります。留学先の医療費水準で判断してください。

保険会社 韓国台湾 アジア 北米 ヨーロッパ 中南米
ジェイアイ傷害火災
t@biho(0〜49歳)
153,870円 199,880円 215,120円 189,680円 222,710円
東京海上日動
T2+特約(29歳まで)
261,730円
AIG損保
SW5(6〜29歳)
259,450円
損保ジャパン K81 468,770円(S84は487,650円)

※2026年7月時点の公開情報。年齢・渡航先・出発日で変動します。申し込み前に必ず各社公式サイトでご確認ください。

この比較から読み取れる3つのこと

1. 「無制限」にすると保険料は2〜5万円上がる
AIGの場合、3,000万円プラン(SW5・259,450円)と無制限プラン(SW6・273,990円)の差は約1.5万円。東京海上は3,000万円261,730円に対し無制限310,470円で約4.9万円差です。北米留学なら無制限にする価値は十分にありますが、アジア圏なら3,000万円でも実用上は足ります。

2. 渡航先で6〜7万円変わる
ジェイアイのt@bihoで見ると、韓国・台湾(153,870円)と中南米(222,710円)で約6.9万円の差があります。医療費水準が保険料に直結しています。

3. 「留学生プラン」は別カテゴリと考える
損保ジャパンの留学生プランは40〜56万円と一段高いですが、これは留学生賠償責任・生活用動産・緊急一時帰国といった留学生特有のリスクを包括的にカバーする設計だからです。旅行保険ベースのt@bihoとは商品性が異なるため、「高い=損」ではありません。

年齢に注意:30歳以上は選択肢が狭まる

⚠️ 見落としやすい注意点:AIG損保のSW5・SW6は6〜29歳、東京海上日動のT2・S2は29歳までが対象です。30歳以上の社会人留学の場合、これらのプランは使えません。ジェイアイのt@biho(0〜49歳)や三井住友海上のフリープラン(69歳まで・429,640円)など、年齢条件を最初に確認してから比較してください

社会人留学は20代後半〜30代が中心層です。「比較サイトで見た安いプランが年齢制限で使えなかった」というのは実際によくある話なので、見積もりの最初の段階で年齢を入れて絞り込むことをおすすめします。保険を含めた留学全体の設計をこれから考える方は、30代からの社会人留学ガイドで費用とキャリアの全体像を先に押さえておくとスムーズです。

クレジットカード付帯保険 vs 留学保険

比較項目 クレカ付帯保険 留学保険
補償期間 最長90日 1年以上も可能
治療費上限 200〜300万円 無制限プランあり
キャッシュレス 一部のみ対応 主要保険は対応
歯科治療 対象外 オプションで対応可
保険料 無料(年会費に含まれる) 1年で21〜56万円(補償内容・渡航先による)
おすすめ用途 90日以内の短期留学の補助 3ヶ月以上の本格的な留学

ベストな組み合わせ留学保険をメイン+クレカ付帯保険をサブで二重にカバーするのが最強。留学保険の補償額を超えた分をクレカ保険で補填できます。

保険料を抑える4つのコツ

コツ1:不要な補償をカットするフリープランを選ぶ

保険会社によっては、補償項目を自分でカスタマイズできる「フリープラン」を用意しています。携行品損害や航空機遅延を外すことで保険料を20〜30%削減できるケースも。

コツ2:ネット申込で割引を受ける

三井住友海上やジェイアイなど、インターネット申込で保険料が5〜10%割引になる保険会社があります。窓口や代理店よりもネット経由の方がお得です。

コツ3:留学エージェント経由で団体割引を利用する

留学ジャーナルなどの大手エージェントは保険会社と提携しており、通常より安い保険料で加入できることがあります。エージェント経由の見積もりを必ず確認しましょう。

コツ4:日本の国民健康保険の海外療養費制度も活用する

日本の国民健康保険に加入したまま渡航すれば、帰国後に「海外療養費」として治療費の一部を還付してもらえます。留学保険と併用すれば、実質的な自己負担をさらに減らせます。

筆者が実際に払った保険料は「302,540円」

ここまでは各社の公開情報をもとにした相場の話です。ただ、実際に払った人間の数字のほうが参考になると思うので、筆者自身の請求書を公開します。26歳でカナダにCo-op留学したときのものです。

📄 筆者の海外保険 実支払い額(2021年12月・カナダ渡航)

保険会社 AIG損保
プラン 8P3タイプ
保険期間 1年2ヶ月
支払額 302,540円
1年あたり換算 約259,300円

1年あたりに換算すると約26万円。この記事の前半で紹介したAIG損保の実勢価格(SW5:259,450円/SW6:273,990円)とほぼ一致します。「留学保険は1年で25〜30万円かかる」というのが、実際に払った人間としての実感です。

ちなみにこの保険料は、留学費用全体(筆者の場合1,853,400円)の約16%を占めていました。授業料に次ぐ大きな支出項目です。「保険は削れる費用」と考えている方は多いのですが、予算を組む段階で30万円前後を見込んでおかないと、後で計算が狂います。

なお筆者は、幸いにも1年2ヶ月のあいだ保険のお世話になることはありませんでした。使わずに終わると「もったいなかったか」と思いがちですが、北米の医療費水準を考えると、入らないという選択肢は最初からありませんでした。盲腸の手術で300万円を超える国で、無保険で1年過ごすのは現実的なリスクの取り方ではありません。

⚠️ 注記:この金額は2021年12月時点のものです。保険料は改定されるため、現在の価格は各社の見積もりでご確認ください。また当時はコロナ禍で、渡航に伴う補償条件が現在と異なる部分があります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 留学保険はいつまでに加入すべきですか?

A. 出発の1〜2週間前までに加入するのが理想です。出発当日に空港で加入できるサービスもありますが、補償内容の比較ができないためおすすめしません。早めに検討を始めましょう。

Q2. 留学先で保険を延長できますか?

A. ほとんどの保険会社で延長手続きが可能です。ただし延長は保険期間終了の2〜4週間前までに手続きが必要。三井住友海上はオンラインで延長手続きができるので便利です。

Q3. 持病がある場合も加入できますか?

A. 持病がある場合でも加入可能な保険はあります。ただし持病に関連する治療は補償対象外となるケースが多いです。持病がある人は加入前に必ず保険会社に確認してください。

Q4. 歯科治療はカバーされますか?

A. 基本プランでは対象外のことが多いですが、オプションで追加できます。海外の歯科治療は非常に高額(虫歯1本で5〜10万円)なので、渡航前に歯の治療を済ませておくのが一番のコスト対策です。

Q5. 保険なしで留学するのはアリですか?

A. 絶対におすすめしません。海外で入院すれば数十万〜数百万円の請求が来ます。また、語学学校やビザの要件として保険加入が必須のケースも多く、実質的に「保険なし」では留学できないことがほとんどです。

まとめ:留学保険は「安心への投資」——ケチるべき費用ではない

この記事のポイント

  • 海外の医療費は日本の数倍〜数十倍。保険なしは絶対にNG
  • クレカ付帯保険は90日の期間制限と補償額の低さが弱点
  • 選ぶ基準は「治療費無制限+キャッシュレス対応」
  • 保険料の目安は1年で21〜56万円(補償内容・渡航先による)。フリープランやネット割引で節約可能
  • 留学エージェントに相談すれば保険も含めた一括見積もりがもらえる

留学保険は、留学費用の中で最もリターンが大きい「安心への投資」です。万が一の時に数百万円の自己負担を回避できると思えば、年間15〜28万円の保険料は十分すぎるほどの価値があります。

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※本記事の情報は2026年4月時点のものです。保険料・補償内容は保険会社の改定により変更される場合があるため、最新情報は各保険会社の公式サイトでご確認ください。